四国遍路 伊予(愛媛県) H18 
                                                            H18.5.16
いらっしゃいませ、ただいまは です
 
平成18年5月13日・14日の土日に四国八十八ヵ所遍路の旅(1400Kmの第4回(全7回))に出た。
仲間の先達の後藤達也さん以下総勢28名の田舎の小学校の同期会である
「巳午会(みうまかい)」「西村会」の面々である。

「菩提の道場」の伊予(愛媛県)の44番札所「菅生山 大宝寺(たいほうじ)」から
2日かけて58番札所「作礼山 仙遊寺(せんゆうじ)」までの煩悩を断ち切り迷いから目覚める
菩提の旅
である。  (44−53番 57−58番)
その後の道場は続きの 「菩提の道場」伊予(愛媛県) と「涅槃の道場」讃岐(香川県)である。

四国遍路の歴史(講談社 四国八十八ヵ所遍路の旅より参照)

 西暦 774 宝亀5  空海誕生(〜835)
     805 延暦24 長安の青龍寺にて真言の秘儀を会得 「遍照金剛」の灌頂名を得る
     806 大同元 空海帰朝 真言宗を伝える
     815 弘仁6  空海 四国遍路開創?
     816 弘仁7  空海 高野山金剛峯寺創建
     824 天長元 衛門三郎四国遍路?
     921 延喜21 空海に「弘法大師」の称号
    1567 永禄10 石手寺刻板(衛門三郎伝説の初見)
    1686 貞享4  小豆島八十八ヵ所開創

ことばの意味(講談社 四国八十八ヵ所遍路の旅より参照)
 空海 空海は宝亀5年(774年)讃岐の国(香川県)に生まれる。
 真言 真理を伝える仏の言葉 仏・菩薩の誓いや教え、功徳などを秘めている呪文で、蜜言とも言われる
      弘法大師が自ら開創した宗派に真言宗と名づけたのは真言こそが仏の言葉だと信じたからである
 同行二人(どうぎょうににん) 
      四国遍路において自分は常に弘法大師とともに巡拝しているという考え方 複数で遍路していても
      個人と弘法大師の二人と考える
 四つの道場
      発心の道場(徳島) 求道心を起こし、いかなる困難にも負けない心を会得する場所
      修業の道場(高知) 弘法大師が室戸岬等で修業したため修行を実践する場所とされる
      菩提の道場(愛媛) 煩悩を断ち切り迷いから目覚める場所
      涅槃の道場(香川) 煩悩も迷いも消し去り悟りの境地を得る場所である


                   今回お参り(44−53番 57−58番)

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